ポーカーの世界は今、日本国内でも国際的な舞台へと広がりを見せています。日本国内ではポーカー大会国内最大規模を誇るJOPT(ジャパン オープン ポーカーツアー)など各地で開催される大会は、プロやアマチュアを問わず、多くのプレイヤーを魅了しています。
海外では伝統のあるWSOP(ワールド シリーズ オブ ポーカー)やWPT(ワールドポーカートーナメント)が世界中のトッププレイヤーを集め、ヨーロッパやアジア各地でも熱戦が繰り広げられています。WSOP世界大会で日本人女性のワールドチャンピオンが誕生しています。
この記事では、日本と海外で開催されているポーカー大会について紹介します。
【入金不要！】
登録だけでプレイできる
オンラインカジノ
「'24年10月」最新情報を
一挙公開！
日本開催のポーカー大会
JOPT (Japan Open Poker Tour)
・概要: JOPT(ジャパン オープン ポーカーツアー)は国内最大級のポーカー大会で、プロとアマチュアが参加する国内最高峰のトーナメントです。東京、大阪など複数の主要都市で年間を通して数回開催されます。
・賞金総額: 賞金総額は1億円を超えることがあり、優勝者には2,000万円近くの賞金が提供される場合もあります。また、優勝者には海外のメジャー大会への出場権が与えられることもあります。
・参加者のレベル: アマチュアからプロまで幅広い層が参加しますが、特に上位層は非常に高い競技レベルを誇り、国内トップクラスのプレイヤーが集結する大会です。ポーカーファンやプロフェッショナルにとっても、非常に重要な大会となっています。
WPT Tokyo
・概要: WPT (ワールドポーカートーナメント)はポーカー世界3大大会の1つで、東京で行われる数少ないWPT公認のイベントです。大会規模は非常に大きく、数百人から1,000人規模の参加者が予想されます。
・賞金総額: WPT Tokyoでは、去年今年と賞金総額1億円となっており、非常に高額です。優勝者には賞金と共にWPTファイナルなどの国際大会出場権が与えられることがあります。
・参加者のレベル: 世界中からプロ選手が集まるため、非常に高い競技レベルが求められます。参加者は国内外のトッププロが多く、国際的なポーカープレイヤーが集まり、グローバルな舞台でのスキルが試されます。
JPF(Japan Poker Festival)
・概要: JPF(ポーカーフェスティバル)は日本最大級のポーカーフェスティバルであり、複数のイベントが同時開催されます。東京の大規模な会場で行われ、数千人規模の参加が予想されています。特に「渋谷ヒカリエ」で行われるメインイベントは大きな注目を集めます。
・賞金総額: メインイベントの賞金総額は数千万円規模となり、１位から30位までに賞金とその他特典があります。
・参加者のレベル: 国内外からアマチュアとプロが参加し、国際大会への出場を目指すため競技レベルが高いです。特にプロフェッショナル志向のプレイヤーが多く、国際的なスキルを持つ参加者が多いのが特徴です。
NIPPON SERIES
・概要: 全国各地で行われる地方大会で、都市ごとに数百人規模の参加者が集まる中規模大会です。地方予選を勝ち抜き、全国大会へ進むシステムがあり、東京や大阪、福岡などの都市で大きなファイナルが行われます。
・賞金総額: 各都市で異なりますが、数十万円から数百万円規模の賞金が提供されています。特にファイナルでは、優勝者には高額な賞金が与えられます
・参加者のレベル: アマチュアが中心ですが、各都市で選ばれたトッププレイヤーが集まるため、ファイナルでは非常に競技レベルが高まります。幅広い層のプレイヤーに楽しめる大会です。
＜その他の日本開催ポーカー大会＞
AJPC (全日本ポーカー選手権)
SPADIE
KK Poker Live
戦国ポーカーツアー
MASTERS S-1
TPC (Top of Poker Championship)など
海外開催のポーカー大会
ワールドシリーズ・オブ・ポーカー (WSOP)
・概要: 1970年に始まり、ポーカー界で最も権威のある大会です。特に「メインイベント」が有名で、優勝者には「ポーカーチャンピオン」の称号と「WSOPブレスレット」が贈られます。WSOPは毎年ラスベガスで6月から7月にかけて開催され、100以上の異なるトーナメントが行われます。
・開催地: アメリカ・ラスベガス（2022年以降はバリーズとパリス・ラスベガス）
・賞金: メインイベントの優勝賞金は通常$8,000,000〜$10,000,000。全イベントの賞金総額は$1億を超えることもあり、史上最大の大会では$2億を超えました。過去には、メインイベントの賞金総額が$93,000,000を超えました。
・参加者レベル: プロ・アマ問わず参加可能。メインイベントには毎年数千人が参加し、参加者は世界中から集まります。年齢制限は21歳以上で、サテライト予選（オンラインまたはライブ）を通じて低額バイインから参加資格を得ることも可能です。トッププロからポーカー愛好家まで幅広い層が参加します。
2024年WSOPで日本人女性初の世界チャンピオンになった岡本詩菜さん
ワールド・ポーカー・ツアー (WPT)
・概要: WPT(ワールドポーカーツアー)は2002年に設立され、テレビ放送が開始されたことでポーカーの人気が世界的に広がるきっかけを作った大会の1つです。シリーズを通じて多くのイベントが開催され、主要なポーカースポットでの大会が展開されます。大会ごとに独自のトロフィーが用意されています。
・開催地: 世界各地のカジノ（アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど）。特にロサンゼルス、アトランティックシティ、モントリオールなどが有名です。
・賞金: イベントによって異なりますが、メインイベントでは通常数百万ドルの賞金が設定され、WPTファイナルの優勝者は数百万ドルを手にします。シリーズ全体の賞金総額は数千万ドルに達します。
・参加者レベル: プロを中心に、アマチュアプレイヤーもサテライト予選から参加可能です。特にテレビ放映されることから、プロにとっては大きな注目を集めるチャンスでもあります。バイインは$3,500〜$25,000と幅広く、アマチュアにも手が届くトーナメントが多く含まれています。
ヨーロピアン・ポーカー・ツアー (EPT)
・概要: ポーカースターズが主催するEPT(ヨーロピアン・ポーカー・ツアー)は2004年に始まり、ヨーロッパを中心に開催されるポーカー大会です。特にモナコ、バルセロナ、プラハで行われるイベントが有名で、世界中から参加者が集まります。WSOPに次ぐ規模のトーナメントであり、ヨーロッパでのポーカーシーンを代表する大会です。
・開催地: ヨーロッパ各地（モナコ、バルセロナ、プラハ、ソチなど）。モンテカルロ・カジノやバルセロナのカジノは、EPTの主要な会場となっています。
・賞金: メインイベントの優勝賞金は通常€1,000,000〜€2,000,000。イベント全体の賞金総額は€10,000,000を超えることもあります。バイインは€5,300が標準で、ハイローラーイベントではバイインが€25,000以上となることもあります。
・参加者レベル: トッププロが多数参加し、世界中からプレイヤーが集まります。オンラインサテライトを通じてアマチュアも参加可能で、特にオンラインポーカーのPokerStars(ポーカースターズ)を通じて予選に参加することが一般的です。規模が大きく、プロとアマが混ざり合う国際的な大会です。
APPT（アジア・パシフィック・ポーカーツアー）
・概要: EPT同様ポーカースターズが主催するアジア・太平洋地域のポーカー大会シリーズです。アジアを中心に、シドニー、マカオ、ソウル、メルボルンなどで開催され、アジア圏のポーカープレイヤーに大きな人気があります。近年は世界中のプレイヤーが集まり、国際的な大会となっています。
・開催地: アジア太平洋地域（マカオ、ソウル、オーストラリア、フィリピンなど）
・賞金: メインイベントの賞金総額は通常数百万ドルに達し、アジア圏のポーカー大会としては非常に高額です。
・参加者レベル: 日本を含むアジアのトッププレイヤーだけでなく、ヨーロッパやアメリカからもプロプレイヤーが参加します。アマチュアプレイヤーも多く、オンラインサテライト予選を通じて出場権を獲得することが可能です。
＜その他の海外開催ポーカー大会＞
トライトン・ポーカー・シリーズ (Triton Poker Series)
ビッグ・ワン・フォー・ワン・ドロップ (Big One for One Drop)
ポーカースターズ・カリビアン・アドベンチャー (PokerStars Caribbean Adventure, PCA)
ユナイテッド・キングダム・アンド・アイルランド・ポーカーツアー (UKIPT)など
年間を通して数多くのトーナメントが開催されています。ポーカープレイヤーとしての腕試しをしたい方、ぜひ各大会の情報をチェックし、戦略を練り、挑戦してみてはいかがでしょうか。
コメント