【入金不要！】
登録だけでプレイできる
オンラインカジノ
「'24年9月」最新情報を
一挙公開！
GameFiとは
GameFi（ゲームファイ）は、ゲーム（Game）と金融（Finance）を組み合わせた新しい概念です。これは、ゲームの金融化を意味する新しい言葉です。
基本的にGameFiは、ブロックチェーン技術を活用したゲームのカテゴリーを指してます。昨今、特に「Play-to-Earn（プレイして稼ぐ）」が注目されており、ゲームをプレイすることでトークン(ゲーム内仮想通貨、NFT)を獲得でき、収益を得る仕組みです。また、NFT（非代替性トークン）を使った育成や繁殖ゲームもGameFiの一部です。
簡単にまとめると、GameFiはプレイすることでトークンを稼げるブロックチェーンゲーム全般を指します。日本ではブロックチェーンゲーム（BCG）、NFTゲームなどと呼ばれています。
Play-to-Earn（P2E）とは
Play-to-Earn（P2E）は、ユーザーがゲーム内の目標を達成することで報酬を得ることができます。
例えば、アクシーインフィニティのように、ゲームをプレイして獲得したトークン（ゲーム内通貨）をNFTの強化に使ってレベルアップを目指したり、獲得したトークンを売って収益を得ることができるのでゲームの楽しさをさらに引き立てる要素となっています。
希少性のあるデジタル資産
GameFiの中心的な仕組みは、希少なデジタル資産の所有権を活用するという概念に基づいています。NFTは、あらゆる種類の資産を表現できます。
ユーザーは、NFTとしてユニークな資産を所有することで、デジタル世界で新たな経済的機会を得ることができます。例えば、アクシーインフィニティではNFTで表現されたモンスターを繫殖させて希少性のあるモンスターを産み、他のユーザーのモンスターNFTと交換したり、そのモンスターNFTを販売することが可能です。
従来のゲームでも、キャラクターやスキンなどのアイテムに価値を付けて販売することはできましたが、ゲームプラットフォーム内での取引に限られていました。
一方、GameFiでは、キャラクターやアイテム、土地がNFTとして表現されているため、ゲーム外のNFTマーケットでも取引が可能です。この点が、従来のゲームと大きく異なる特徴です。
仮想空間（メタバース）不動産
仮想空間内のNFT土地を所有し、土地や建物などの不動産を運用して収益を得ることができます。これらはデジタル上の財産として扱われ、現実の不動産と同様に購入、売却、開発、賃貸することができます。
仮想空間の活用方法
店舗経営: 仮想空間内に店舗を構え、デジタル商品やサービスを販売することができます。
イベント開催: コンサートや画廊、展示会などの仮想イベントを開催し、参加者から入場料を徴収することができます。
賃貸: 自分の所有する仮想不動産を他のユーザーや企業に貸し出すことができます。
広告スペース: 人気のある仮想空間に広告を掲載し、収益を得ることができます。
出所：nftgators
メタバース不動産は、希少性があり、上手に活用すればビジネスや投資で利益を出すことができます。例えば、人気のあるメタバースプラットフォーム「The Sandbox」では、土地の価格が急上昇していることがあります。
GameFiの歴史的なゲーム
アクシーインフィニティ（Axie Infinity）
アクシーインフィニティ（Axie Infinity）は、ベトナムの企業Sky Mavisが開発した人気のGameFiです。「アクシー（Axie）」と呼ばれる可愛らしいモンスターが主役です。ゲーム内では、アクシーを手に入れ、育て、集め、他のユーザーとバトルを行い、勝利させることでトークン（ゲーム内仮想通貨）を獲得したり、2体のアクシーを繁殖させて新しいアクシーを作り、それを売買することができます。ゲーム内では、イーサリアムベースのトークン（ゲーム内仮想通貨）「AXS（Axie Infinity Shards）」と「SLP（Smooth Love Potion）」の2種類が使われています。アクシーインフィニティは、特にフィリピンなどの東南アジアで人気が高く、ゲームをプレイすることで生計を立てているユーザーもいるようです。
ザ・サンドボックス（The Sandbox）
ザ・サンドボックスは、3Dボクセル（ブロック）を使った仮想世界で物や建物などのアイテムを作ったり、土地（LAND）内でゲームを制作したり多様なゲーム体験が可能です。ユーザーは、所有する土地（LAND）やキャラクター、アイテムなどをNFTとして売買することもできます。
ザ・サンドボックスは、独自トークンSANDを発行しておりメタバース内で利用できる主要なトークンです。アセット制作者はゲームのアセットを収益化できる点が特徴です。
クリプトキティーズ（CryptoKitties）
クリプトキティーズは、猫のNFTを育成、収集、繁殖させることができます。
ゲームの内容は、2匹の猫NFTを交配させて新しい子猫NFTを誕生させます。親猫の特徴を組み合わせた無数のバリエーションが存在します。レアなNFT猫が誕生することもあり、これらの猫NFTを売買することができます。
2017年から2018年にかけて大きな人気を博し、一部の猫NFTは10万ドルから20万ドルで取引されることもありました。今はチャットアプリのテレグラム内で簡単に無料で始めることもできます。
マイクリプトヒーローズ（My Crypto Heroes）
マイクリプトヒーローズは、日本の企業double jump.tokyo（ダブルジャンプトウキョウ）が開発したブロックチェーンゲームで、2018年11月にリリースされました。取引高や1日あたりのアクティブユーザー数（DAU）で世界1位を記録したこともあります。
このゲームでは、ユーザー同士の対戦やクエストのクリアを通じて独自トークン（ゲーム内仮想通貨）GUMを獲得できます。また、アートエディット機能を使って制作したNFTアート作品を売買することも可能です。
ステップン（STEPN）
出所：STEPN 公式
STEPN（ステップン）は、P2Eから派生した「M2E：Move to Earn（移動して稼ぐ）」というジャンルのNFTゲームです。名前の通り歩いたり走ったりすることで独自トークン（ゲーム内仮想通貨）を貰うことができます。このゲームは、健康的なライフスタイルを促進しながら、仮想通貨を獲得できる点が特徴です。
ユーザーは、NFTスニーカーを購入してウォーキングやランニングを行います。移動距離やスピードに応じて、独自トークンの「GST（Green Satoshi Token）」や「GMT（Green Metaverse Token）」を獲得できます。
健康増進と仮想通貨の獲得を同時に楽しめるため、多くのユーザーに支持されています。全盛期の2022年4月〜5月では数十分歩いただけで数万円以上稼げることもありました。
GameFiの今後
GameFiが世界中で話題となって以来、GameFi関連企業への投資ファンドが次々と登場し、その広がりは加速度的に進んでいます。既存の大手会社もGameFiやブロックチェーンゲームに高い関心を示しています。
実際に、2020年3月に日本のゲームソフト販売・開発会社のスクウェア・エニックスがザ・サンドボックスと提携したことを発表しました。また、2023年にスクウェア・エニックス自身もSYMBIOGENESISというNFTアートゲームをリリースしました。
Eコマース最大手の米アマゾンもプライムゲーミングでNFTゲーム「Mojo Melee」などいくつかのNFTゲームと提携しNFTを配布したり、アマゾン自体もNFTゲーム開発プロジェクトの支援をしています。
出所：Mojo Twitter
今後もGameFiによってゲームの世界がもっと拡張され、全く新しい体験を提供する日はそう遠くないでしょう。
コメント